旅客列車の走行しない武蔵野線大宮支線の貨物レーンを利用した列車で大宮からかなり早く立川もでいける。通常は武蔵浦和・南浦和乗り換えで武蔵野線の入っていくが、大宮-国立間を約40分程度で乗り換えなし走行する。乗り換えで行くと約20-25分程短縮できる、ミラクルレーンである。しかしやはり欠点があり朝夕4本しか運行しておらず、通勤通学にはあまり使えない。行きはいいが・・帰りは2本しかないのは時間調整が大変だ。大宮発はすべて八王子行きになりますとのホームアナウンスが頻繁あり、「東京・新宿方面にはまいりません」と数回にわたりアナウンスがはいる。しらない人は間違えるでしょうね。王道の中央線を邪魔するわけにはいかず、ラッシュを避けているのが現状です。ミラクルレーンの利用者は大変お得で乗車券は武蔵浦和・南浦和経由の適用を受ける場合は距離の短い北与野-武蔵浦和の乗車券で利用するようになる。地形的に大宮台地の縁を通る為トンネル区間があるが、屋外かどうかわからない状態でトンネルが続く、朝霞や新小平など駅に停車し、中央本線の連絡線(単線)に移り、ほぼ90度のカーブを西側に切り、国立駅へ入っていく。国鉄時代でも大宮-府中間の運行実績があったのらしい、また民営化後のJR時代にも「ホリデー快速鎌倉」など休日臨時列車ルートとして活用された。
秋田新幹線開通に伴い、「こまちリレー」と称し新幹線の接続列車として大きく打ち出した。がしかし 接続には難があり、「ホリデー快速むさしの」などと改名されていった。武蔵野線はJRの強化路線にも上げられ、利便性と速達性の向上の為増発していくこととなる。交通網の整理は大きな人口が移動する。立川と大宮は駅周辺が交通の要所となり栄えている点など共通点が多い(大宮駅1日の乗降客数285,000人・立川駅1日の乗降客数167,000人)(立川も吉祥寺・町田・八王子と合わせて多摩4大商業都市である)、その2大都市圏の人口交流できる環境が整えば、さらなる都市の飛躍がもたれる。列車内の中吊り広告などみるとその広告の広域性がわかる。マンションや分譲地など全く知らない土地・地理関係などの広告をみたことがないどろうか? あれこそがそうである。むそしの号が経由する土地でも朝霞、与野、武蔵浦和など要所を通過し中央線に入るが中央線にないるとやはり街並みが違う。