アパグループは、「アパホテル上野駅前プロジェクト」(の起工式を執り行なった。 同プロジェクトは、JR各線・新幹線・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅徒歩1分に立地。敷地面積は約831平方メートル、延床面積は約7,611平方メートル。建物は鉄骨造地上15階建てで、1階にレストラン、最上階には大浴場を設置する。 全館LED照明やガスヒートポンプエアコン、高効率ガス給湯器等を採用し、環境に配慮。客室はダブル420室、デラックスツイン1室を用意し、オリジナルのユニットバスやベッド、ハイグレードなアメニティなどを導入する。2021年6月の開業を予定。
上野エリアにおいてアパホテル〈上野駅前〉、同〈京成上野駅前〉、同〈上野 稲荷町駅北〉等を運営。現在の〈上野駅前〉を〈上野駅北〉としてリニューアルオープンさせ、同プロジェクトを〈上野駅前〉として開業させる予定。
アパホテルは1971年に、石川県にて創業、前身の住環境メーカー「信金開発株式会社」を設立。以後「信開(しんかい)」の略称で営業を続けていたが1997年よりアパ株式会社に変更し、グループ名も信開グループからアパグループに変更している。本社を東京へ移転している。従来アパグループでは、グループ全体が会社という概念の意味で社名も「アパグループ」と表記していたが、「アパグループ株式会社」という企業は長らく実在せず、アパグループ自体の企業形態は明らかにされていなかったが、2012年にアパ都市開発株式会社をアパグループ株式会社に社名変更し、グループの運営を統括する会社として位置づけることとなった。マンション事業は、グループ代表である元谷外志雄が代表を兼ね、ホテル事業は妻元谷芙美子が社長を務めるアパホテル株式会社が行っている。
アパホテルは、芙美子が常に帽子を被った正装で積極的に広告などに出ている