ホームステージング 家具

家具は重要なアイテム

中古戸建や中古マンションを販売するうえで、素敵に演出する「ホームステージング」。ではその演出に必要となるアイテムはいくつかありますが、極めて重要なアイテムが「家具」です。欧米と日本の違いなどについてご説明します。

欧米では「購入や買取方式」が多い

欧米での「ホームステージング」で意外と多いのがこと、中古の家と家具をそのままセットで販売する方式です。テーブルやソファー・照明といった大きな家具等はもちろん、カーテンや食器等の小物類までまとめて販売するケースも少なくありません。

新規購入者は所有する家具を家と一緒に中古販売などしたり、ホームステージングを依頼してからインテリアのイメージに合うものを選び、購入をして準備します。欧米の場合家具付き物件をTVなど紹介されるケースがありますが、日本では不動産販売においてまだ浸透しておりません。それはおそらく景品取引法や公取、古物商など複雑に法令などからみ、不動産価格を高し、おまけで家具などをつける商法を禁止しているので不動産建築業者としてはなかなか踏み出せないのが実情でしょう。賃貸では家具家電付きでの賃貸は30年ほど前から浸透しており、社宅などでも利便性を発揮します。

日本の場合はレンタルが主流

プロのホームステージャー施工されたホームステージングは部屋や間取りの一貫性があり、センスの良インテリアや小物で揃えられ、価値を高め「商品」としての魅力を引き出します。日本でのホームステージング導入時期には家具の購入する方式がで家具とのセット販売もありましたが、現在はレンタル方式が主流です。メリットとしてはトレントを加えた新規(NEW)の家具が投入でき新鮮味がありことです。デメリットとしては期限が設けられ、延長となると更に追加費用が掛かることです。この延長こそ最大の問題点で1度ステージングをしたら終わりではないことです。ほとんどのホームステージングは導入より3ヶ月(90日間)の契約が多いようですが、90日間で売れる努力をステージャーはしなければなりません。

そこでまとめ

弊社ではリユース家具を利用し、低価格でホームステージャーによりホームステージングを提供しております。その他のエレメンツを多く利用しファブリック系・グリーン系を数か所ちりばめてお部屋を演出させていただきます。また弊社では50日から60日を目途にエレメンツに入れ替え・家具の配置変更等を行い販売計画(オープンハウス)などと調整しながら販売の支援をさせていただいています。まずは販売できる環境を整え、お客様を迎える体制づくり、見せる家から「魅せる家」へ商品として魅力を引きただすホームステージングを目指しています。