ホームステージング 演出小物

中古マンションや一戸建てを素敵に演出する「ホームステージング」。演出する小物備品は対象となるお部屋の広さにもよりますが、ケースで3~5箱ほどで100点から300点ほど準備しますが、現地で追加補充もありもっと多くなることもあります。物件の販売を目的としています、のであくまでも物件の魅力を引きだすものとして使用します。数多くの小物備品ばかりをつかうと物件自体が埋もれるケースもありうるのです。 諸外国(米国)は買い取り方式も多くありセットで販売されるケースも珍しくないようです。またスウェーデンでは売買の80%ほどがホームステージングで販売されており、住みながらの販売も多く見受けられるようです。今後は中古住宅も戸建て・マンションにかかわらず、家具つき販売も多くなるかもしれませんね。ただし日本の場合は景品取引や公取・業法に注意して取引をしなければなりませんのでご注意ください。購入者の楽しみは自分らしいライフスタイルを見つけることでもあまります。無理な家具付き販売は・・・ そのような状況を踏まえ日本では家具のレンタルやリユース家具を使用して表現する場合が多いです。レンタルの場合は期間が限られますので、短いと追加費用が掛かります。またリユース家具を使用した場合はコストが抑えられる面、トレンド性欠ける場合もありますが、小物などでの演出を打ち出すようになります。また長期間のホームステージング場合数か月に1-2度は小物入れ替えやレイアウトの変更なども必要でないでしょうか?不動産を購入にあたり、数回現地にお客様が訪れることは珍しいことではありません、少しでも変化があればいろんなシュチュエーションを楽しめることができます。現場ではお客様をどれだけ喜ばせるか、気持ちよく内覧できるかがポイントでないでしょうか??