ホームステージングの現状

通常不動産屋は中古戸建てや中古マンションを買い取りリノベーション工事・リフォーム工事を行い再販するその際に不慣れな社員がリサイクルショップで家具や家電を集め配置するが1ヶ所じゃ足りない場合は2,3か所廻っている、それでもなお足りない場合はいよいよニトリに駆け込む、決まって週末にオープンハウスは決まっている日程、大急ぎで準備する。というケースが大半。Home Stagingはあくまでも販売の補助的役割、資格もなくイメージだけで実践の場でやるとターゲット層のぶれや季節感、色調和などすべて無視。奇跡的いいものが仕上がるケースもあるかもしれないが、ほとんどがただ配置しただけで窓の位置や部屋の生活動線までは考えられないのである。また販売されたあとはこの家具の処分次の現場があればそこに入れればいいが、その物件と今回の物件のテイストや販売ターゲット層は果たして同じだろうか??疑問である。販売の家具の処分は①そのままお客様にプレゼントする②業者に処分を頼む③また違う現場で再利用するといったとこだろう。不動産販売の場合、売主、媒介仲介にしても通常であれば利益額はそこそこ見込めるので社員を動かしても元はとるもだが、もっとコストや時間をかけずにやったほうが能率ががあるのではないでしょうか??それはホームステージング賃貸でも同じである。