不動産と不動産収入生活者数

不動産収入生活者数

全国の不動産収入生活者数は1,567,204人で、人口1000人あたり12.42人。不動産収入生活者数が最も多いのは沖縄県で人口1000人あたり23.23人(偏差値92.4)。2位は東京都で21.38人。3位以下は神奈川県(14.67人)、愛知県(14.00人)、静岡県(13.80人)の順。一方、最も不動産収入生活者数が少ないのは富山県で人口1000人あたり6.90人(偏差値36.6)。これに滋賀県(7.91人)、秋田県(7.91人)、鳥取県(8.42人)、宮崎県(8.42人)と続いている。

経済系ランキング1位常連の東京都を抑えて沖縄県が1位になっているが目を引く。これは米軍などの軍用地の借地料で生活する人が多いためだ。沖縄では借地料を生む軍用地が優良な資産として流通しており、軍用地の人気度を測る尺度として「倍率」という言葉もあるぐらいだ。