再生事業 埼玉県 まちづくりファンド

埼玉県 まちづくりファンド

国土交通省と(一財)民間都市開発推進機構は、埼玉縣信用金庫との間で「さいしんまちづくりファンド」を設立した。 2017年度より開始した、地域金融機関と連携して、一定のエリアをマネジメントしつつ、地域の課題解決に資するリノベーション等の民間まちづくり事業を連鎖的に進めるため、事業へ出資等を行なう「マネジメント型まちづくりファンド支援事業」の一環。 埼玉縣信用金庫は16年度以降、草加市をはじめとする複数の都市との間で包括連携協定を締結し、地域創生や産業振興に係る取り組みを推進してきた。今回設立したファンドでは、これらの活動と連携しつつ、民間まちづくり事業を資金面で支援していく。 

地域の課題

地域課題として都市部への交通の利便性がある程度高いが、買い物客等は市外へ流出しており、地域での商業活動が活性化しない実情がある。また地域の高齢化に加え、後継者不足により空き店舗が増加し店舗維持、保存ができない状況が多く見られ、建て替えや取り壊しなどで景観の連続性が失われつつある。物件が放置されるとそのものが傷むだけでなく、美観が壊れ、地域全体に影を落とし悪いイメージや印象を与えかねないし、犯罪等も上昇傾向になる。

対象事業、対象エリア

対象事業を、空き店舗や歴史的建造物等をリノベーション等により活用した施設に絞り、宿泊施設、飲食施設、物販施設等を整備・運営することで地域の課題解決に出資する事業でファンド総額は1億2,000万円(埼玉縣信用金庫:6,000万円、民都機構:6,000万円)。対象エリアは草加市、越谷市、さいたま市岩槻区、川越市および小川町において設定される一定のエリア。川越の観光エリアとしては菓子屋横丁や蔵づくりの有名寺院をめぐる小江戸ブランドを確立した。このような観光資源までにいかないまでも地域の生活を守り、豊な生活ができる場所を作り、再生することは官民協力のもと推進事業ではないでしょうか??