坂戸市意外と学生の街 埼玉県のほぼ中央に位置する街で、都心から約40kmの距離(池袋からは約37km)に位置し、地勢はおおむね平坦である。秩父山系から清流として知られる高麗川(こまがわ)が市の南西から北東へ流れ越辺川(おっぺがわ)に注がれる。東武東上線が南北に走り坂戸駅や北坂戸駅が存在する。坂戸駅は東武鉄道の東上本線と越生線が乗り入れており、越生線の起点となっている。そのため点在する大学の起点となり多くの学生が住んでいる、城西大学、東京電機大学、大東文化大学、など地方からくる学生のアパートが多いのでる。特に古い、駅遠い物件は学生からの敬遠されるが、新築物件などの入居率は高く、安定してる。賃料相場自体は高くないが、ある数ポイントを押されば、確実に入居促進につながるのでる。川越の霞が関駅、鶴ヶ島市の鶴ヶ島駅、坂戸市の坂戸駅を比べると乗降客数はほぼ同じの約30,000人ですが、やはり、大学のカバー率から考えると坂戸駅周辺が手堅いのではないでしょうか?
江戸時代には日光街道の宿場町坂戸宿として繁栄、日光勤番に行く際の最初の宿泊地であった。当市の都市化は東上線沿線の川越市や東松山市といった周辺の市に比べると遅れていたが、1970年台になると東京のベットタウンとして住宅団地が多数開発されるようになり、北坂戸団地や、若葉台団地に代表される住宅公団(現・都市再生機構)による大規模な住宅団地が多く立地する。郊外地域においても東坂戸団地、西坂戸団地、鶴舞団地、第一住宅団地などが開発され、こういった住宅団地の増加は市域に急激な人口増加と都市化をもたらし、人口100,000人を突破している。近年においてもニュータウンが開発されるなどしている。