埼玉県空き家

空き家埼玉

以前にもご紹介したように国と埼玉縣信用金庫との間で「さいしんまちづくりファンド」を設立し、地域金融機関と連携して、一定のエリアをマネジメントしつつ、地域の課題解決に資するリノベーション等の民間まちづくり事業を連鎖的に進めている。

空き家での地域の課題

地域課題として都市部への交通の利便性がある程度高いが、買い物客等は市外へ流出しており、地域での商業活動が活性化しない実情がある。また地域の高齢化に加え、後継者不足により空き店舗が増加し店舗維持、保存ができない状況が多く見られ、建て替えや取り壊しなどで景観の連続性が失われつつある。物件が放置されるとそのものが傷むだけでなく、美観が壊れ、地域全体に影を落とし悪いイメージや印象を与えかねないし、犯罪等も上昇傾向になる。

出資する事業ファンドで草加市、越谷市、さいたま市岩槻区、川越市および小川町において設定される一定のエリア。川越の観光エリアとしては菓子屋横丁や蔵づくりの有名寺院をめぐる小江戸ブランドを確立した。このような観光資源までにいかないまでも地域の生活を守り、豊な生活ができる場所を作り、再生することは出来るか??

空き家を放置せず官民合わせて事業することでより多くのまちづくりができ、再生事業に参加でき、地域の活性化に繋がる。