空き家 再生 まとめ工法

ログハウス

ログハウスは北米、ヨーロッパはもちろん、日本でも正倉院宝庫でログハウスの工法が採用されるなど、世界中で古くからある工法です。

山小屋や別荘地などに建つ家というイメージがありますが、最近では都市型ログハウスなども登場しています。

ログハウスは丸太を積み重ねた建物ですが、丸太を積み重ねなくても、太い丸太をそのまま使用した建物をログハウスと呼ぶ場合があるなど、ログハウスも多様化しています。

ログハウスには「丸太組み工法」と「ポスト&ビーム工法」と「ピース・エン・ピース工法」があります。

「丸太組み工法」は丸太を横に積み上げていく代表的な工法です。

「ポスト&ビーム工法」は柱(ポスト)と梁(ビーム)に丸太を使用した工法で、日本の代表的な木造軸組工法と似た構造を持ちます。

「ピース・エン・ピース工法」は「ポスト&ビーム工法」と似ていますが、柱と柱の間に短いフィラーログという短い材木を水平に入れるというという特徴を持ち、通常のログハウスよりも短い材木で建てることができるメリットがあります。

ログハウスは断熱性に優れ、冬は暖かく夏は涼しいという特徴を持ちます。

調湿性にも優れ、室内の湿度を快適に保つなど、快適に過ごすことができます。

また耐震性、耐火性にも優れているという特徴もあります。

ただし常にメンテナンスの必要もあり、防火地域には建てることができなかったり、準防火地域には耐火認定を受けていないログハウスは建てられなかったりなどのデメリットもあります。

まとめ

住宅の工法は耐震性や耐火性、耐久性や断熱性能、デザイン・プランの自由度、工期、コストなどで、それぞれに特徴があるほか、土地との相性もあります。また住み心地も人それぞれで、感じ方も人によって大きく変わってきます。

じっくりと研究し自分に最適な工法を選ぶことをおすすめします。

そして、百聞は一見にしかず。是非一度、お近くの東新住建の展示場やモデルハウスにお越しください。