見沼区
見沼区は人口164,000人の区です。昭和30年代に大谷県営住宅(現:七里住宅)や東宮下住宅が建設された、またJR宇都宮線の東大宮は1964年に開設され、一気に宅地化が進んだ。東武野田線が埼玉県南東部から千葉県北西部にかけて走り、見沼区エリアでは大和田駅(乗降客数19,833人)、七里駅(乗降客数20,830人)の駅周辺のでは土地価格も手ごろな為、不動産売買物件も賃貸物件も豊富に出てきます。駅周辺はスーパーやドラックストアなどもあり利便性の高いエリアです。地価も少し上昇傾向にはありますが、まだ手頃な価格で推移しています。
空き家率も比較的低く9.0%となっています。
再生のポイント
築古物件の再生のポイントをご案内します。①耐震診断:築40年を超える物件では建物が新耐震基準に沿った耐震性を確保することが求められます。1981年5月31日以前のものは特に耐震性が低く場合があり、耐震診断を行う必要があります。新耐震基準に合わせ耐震性を確保しなければなりません。②配管交換:配管が腐食したり、毀損したりして傷んで可能がありますので適切な部材へ変更しなければなりません。水回り部門は特に漏れなどあると多くの設備や部材にも影響されますのでキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面は必ず確認ポイントです。③断熱性の確認:古い物件は特に断熱材さえ入っていない場合もありますので、チャックポイントであります。2020年には断熱基準の義務化も始まりますのでご注意ください。④筋交い:室内を解体すると筋交いがない場合や金属プレートなどまず用いていませんので確実に補強が必要で図面と現場を照らし合わせることが重要です。基本ことから耐震性を確保できます。