重量鉄骨造
重量鉄骨造はラーメン構造とも呼ばれます。ラーメンとはドイツ語で額縁や枠という意味ですが、重要鉄骨造では6ミリ以上の鉄骨を使用し、垂直に立つ柱と水平にかけられる梁を強固につなぐシンプルな構造をもつ工法です。
オフィスビルや中高層マンションにも採用される工法で、大きな間口を取ることが可能で、設計の自由度が高く大きな空間を作ることにも適しています。狭小敷地でも柔軟に対応でき、都市部の2世帯住宅やオフィス併用住宅などにも適しています。
また屋上の緑化など屋上の有効活用などにも適した工法です。
ただ建物が重いため、基礎部分を強固にする必要があるなどコストが割高な面もあります。鉄なので錆びには弱く、鉄の熱伝導率が高いため断熱性にも不安があり、結露などのデメリットも考えられます。