空き家相続 遺産分割協議

遺産分割協議

遺産分割協議書の作成前に遺産分割協議を行い、誰がどの財産をどのような割合で相続するのかについて定めなければなりません。

遺産分割協議は相続人が確定し、相続財産についての財産調査が終わってから、相続人全員で行うようにしてください。これらの要件を満たさない遺産分割協議は無効となることがあります。

遺産分割協議書に必要な項目

遺産分割協議書には最低限下記の項目を盛り込む必要があります。特に難しい部分はありませんが、念のため確認しておきましょう。

被相続人について

被相続人(亡くなった方)について下記のような情報を明記する必要があります。

・名前・本籍・住所・死亡日

相続財産の内容

土地や建物、金融資産など相続の対象となる財産全てを記載します。土地や建物の場合は、所在や地番、地目、地積などの記載も必要となります。

相続財産について記載漏れがあった場合、漏れていた分について再度遺産分割協議書の作成が必要となってしまいます。