空き家相続税金の種類を説明

税金の種類

戸建て住宅を持っている世帯が払わなくてはいけない税金には2種類あります。

固定資産税

固定資産税は、市町村ごとにある固定資産台帳に記入されている固定資産ごとに課税される制度です。土地だけではなく、建物などの償却資産を持っている方が納税の対象者となります。固定資産税は土地や建物ごとの大きさや価値によって税額が決まるので、一定ではありません。固定資産税額の目安となるのは、課税標準額×1.4%です。しかし対象となる固定資産が土地か建築かによって、計算方法が変わります。

例えば土地の場合、住宅用地では200平方メートルまでは6分の1、それ以上では家屋の床面積の10倍の面積までは3分の1に減額される措置もあります。

また建築の場合には、新築住宅の3年度分、認定長期優良住宅の5年度分の減額措置が行われることがあります。しかしこれらの固定資産税の計算方法や減額制度などは、自治体の財政状況や税額規定などによっても異なります。詳しくは自治体に問い合わせてみるのが一番いいでしょう。