国税庁は令和元年(2019)年分の路線価を発表した。毎年7月1日発表となるが新聞やネットでも詳しく見方なども記載されている。是非ご自分の関係のある地域を少しでも興味を持っていただくと幸いです。埼玉県の駅周辺事情は大宮駅370万(1㎡)(前年比12.1%)川口駅170万(1㎡)(前年比5.6%)浦和駅168万(1㎡)(前年比10.5%)川越駅105万(1㎡)(前年比4.0%)所沢駅98万(1㎡)(前年比4.3%)志木駅60万(1㎡)(前年比3.4%)南越谷駅45万(1㎡)(前年比2.3%)上尾駅40万(1㎡)(前年比2.6%)春日部駅36万(1㎡)(前年比0.0%)熊谷駅25.5万(1㎡)(前年比2.0%)東松山駅14万(1㎡)(前年比0.0%)となっております。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率は、全国平均で1.3%(前年0.7%)と4年連続の上昇。上昇幅も拡大した。オリンピック後の下落が心配である???
過激に下落するとかなり景気に影響を及ぼしかねない。スローダウンしないと消費税値上げとWパンチで景気は急降下におちいる。
都道府県別にみると、沖縄県が上昇率5%以上10%未満となったほか、上昇率5%未満の都道府県は18都道府県となり、18年の17都道府県から増加した。変動なしは1都道府県(同0都道府県)となり、下落率が5%未満だったのは27都道府県(同29都道府県)となった。沖縄や鹿児島(離島)などでも住宅建設等が盛んと聞く???研修や視察等も多く、やっているようです。
都道府県庁所在都市の最高路線価1位は、東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,560万円(前年比2.9%上昇)となり、34年連続でトップとなった。2位は大阪市北区角田町・御堂筋で同1,600万円(同27.4%上昇)、3位は横浜市西区南幸1丁目・横浜駅西口バスターミナル前通りで同1,160万円(同13.3%上昇)。上位10都市のうち、8都市が2桁上昇となった。路線価は最高額の方ばっかり注目されがちであるが、実際に大切なのは地方の都市であり中堅前後の地域である。TOPいつになって変わらないもの底上げは中堅層をいかに上げるか?にかかってるのである。
最も上昇率が大きかったのは那覇市久茂地3丁目・国際通りで、39.2%(前年10.4%上昇)。以下、大阪市北区角田町・御堂筋で、27.4%(同6.8%上昇)、神戸市中央区三宮町1丁目・三宮センター街で、25.0%(同22.5%上昇)と続いた。
都道府県庁所在都市の最高路線価については、上昇が33ヵ所(同33ヵ所)、横ばいが13ヵ所(同13ヵ所)、下落が1ヵ所(同1ヵ所)だった。大都市を中心に14ヵ所で上昇率が10%を超えた一方、鳥取で4.5%下落となった。この機会にご自分の実家(郷)やお住まいの地域を調べてみるものいいのではないでしょうか?
自分の資産背景等を見直してみてはいかがでしょうか?