さいたま市桜区
は低地の広がるエリアで自然堤防作られており、水田として利用されてきた。
街道沿いの入間川（現：荒川）を渡る羽倉橋があり、荒川河川敷に広がる、日本最大級の田島ヶ原のサクラソウ自生地が天然記念物に指定され、区名の由来でもある。
さいたま市内では数少ない大学のうち最も大きい？？埼玉大学が浦和市内常盤から下大久保へ移転し、今でも浦和区常盤エリアは文教区として教育面に力を注ぐ、大変人気エリアで小学校入学前に引っ越しをする方も多い、武蔵野線の開通で西浦和駅、埼京線の開通で中浦和駅、南与野駅が開設された。浦和ブランドは人気・実力・知名度があり、何かと「浦和」をつけたい傾向にある。実際に中古マンション市場での浦和区のマンションで１０００万以下のマンションのファミリータイプは非常に少なく貴重な物件である。桜区はそうでもないが・・桜区の弱点はやはり、駅が少ないことであろうか？？国立の大学があるため大学需要は高いが、すべてバス便、転用がきかない、４年たてば退去するのが通例、実際に４年以上６年の入居者数が５年以降の賃料価格に影響する。
現代の賃貸管理
ではいかに長く入居させるのがポイントで賃料を高くして入れることよりも重要である。またもう１つ重要な側面は空室期間を短くし、短期間で入居させることである。そのため退去が決まれば、原状回復やリフォーム手配 完了すればホームステージングで即写真 データーアップでポータルサイトへ全部登録、もちろん賃貸募集は同時進行で行う。特に大学需要に重なる２～３月は戦いである。４月過ぎて入らない物件は半額にしても入らないくらいである。もちろん大学生だけのねらいではないが桜区にとって大学は重要な位置付である。時期を逃さないためにもホームステージングで提案型の賃貸で攻めるのである。特に大学生に選ばれるステージングは「机」「デスク」の演出、皆さんもおわかりの通り、実際は机などつかって勉強などしない、がしかし この時期の賃貸物件の決定者は親御様です。親御様にアピールをしないといけないし、この机コーデが大学生活において無駄なことは親御様もわかっている。しかし夢や希望また憧れるキャンパスライフを魅せることもホームステージャーの役割と思う。掃除や片付けだけでいホームステージングの領域ではないでしょうか？？
