VR導入

野村不動産アーバンネットは、同社不動産情報サイト「ノムコム」に、新たな「VRホームステージング」を導入した。 物件見学を気軽に疑似体験できるよう、これまでも360度カメラで撮影した室内動画のノムコムでの公開を積極的に行なってきた。しかし、「居住中物件」を販売する場合、住んでいる人のプライバシーの関係や配置された家具の位置により、撮影が難しいケースもあったが、 今回、ナーブ(株)が提供する「VRホームステージング」のバージョンアップ版を導入。AIを活用した画像処理技術により、室内動画に写り込んだ家具等を消して空室を再現し、CGによってリアルな質感の家具を配置することが可能に。これにより物件購入を検討する人に、より具体的にイメージしてもらえるようになった。さらに CGにより室内リノベーションを行なう「バーチャルリノベーション」も導入する予定。居住中の中古物件の販売促進につながり、その物件のリフォーム提案もできる。仲介手数料・販売での利益・リフォームの利益が加算されれば、さらなるうわずみとなる。VRできれな画像されたサイトで物件を紹介することはOKであるが、実際に現場(お部屋)にいって空っぽのお部屋を見るとどう感じるだろうか??やはり現実でもホームステージングを駆使しお部屋づくりをしないと気持ちが盛り上がらず、購入など決断はできない。

やはり、感動や刺激を受けて「夢」や「希望」の見えるお部屋がいいのである。